「認知症のご家族を笑顔にしたいあなたへ」
2025.09.02

認知症の症状が出てくるにつれ、今までの生活が続けづらくなり、ご家族様は施設に入って安全に暮らしてもらいたいと願う反面、ご本人様は施設に無理やり入れられたと怒りや悲嘆を表される方もいらっしゃいます。
私が出来ること、したいことは、ご家族様、ご本人様の気持ちをそれぞれに汲みとり、ご家族様の〝代理”として心を込めてご利用者様にサービスすることです。
週に一度、訪問させていただいている帰宅願望が強かったご利用者様は、日によって出てくる感情や行動も違うのですが、数ヶ月経った今、当初からは想像がつかない程心が落ち着かれ、訪問時も穏やかな笑顔で迎えてくださいます。
ご家族様からは親と信頼関係を作り、癒しを届けてくれてありがとうといったお言葉をいただき、
私としましても嬉しい気持ちでいっぱいです。
身体や住むところは変わっても、どんな形でも愛情は変わるものではありません。
皆様が健やかに楽しく過ごせる毎日を目標に、その愛情表現を形にできたらと、
こんな人間がいてもいいかなと思いながら活動しています。
癒しのお手伝い、
お会いできるのを楽しみにしております。

